レビュー

映画レビュー【グッバイ、サマー】

グッバイサマー

【グッバイ、サマー(2015)】

お気に入り度:★★★

映画情報

製作国:フランス

上映時間:104分

監督:ミシェル・ゴンドリー

脚本:ミシェル・ゴンドリー

出演者:
アンジュ・ダルジャン
テオフィル・バケ
オドレイ・トトゥ
サッシャ・ブルド

あらすじ

14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。
画家を目指すダニエルは沢山の悩みを抱えていた。
中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラにはまったく相手にされていない。
おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎だ。
誰も本当の自分を理解してくれる人はいない……。
そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生がやってくる。
名前はテオ。目立ちたがり屋で、自分で改造した奇妙な自転車を乗り回し、家の稼業のせいで身体からガソリンの匂いを漂わせている。
周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友同士になっていく。
学校や家族、そして仲間達、みんなが二人を枠にはめて管理しようとしてくる。
息苦しくて、うんざりするような毎日から脱出するため、彼らは“ある計画”を考え付く。
それは、スクラップを集めて〝夢の車”を作り、夏休みに旅に出ることだった―。

感想

現代版「スタンドバイミー」!少年たちのキラキラ感とほろ苦感がたまらない!!

14歳、思春期。
自分の個性を探したり、周りの声が気になったり、性について興味がでてきたり多感な年ごろです。
そんな難しくて、輝かしい少年時代を「夏の冒険」という形で彩った作品です。

例えるなら現代版「スタンドバイミー」。

この作品での少年たちの目的は、 「手作りの夢の車」で旅にでること。
少年ならではの斬新なアイディアと熱い心に胸がときめかされます。
2人は大人びた発言で言葉のキャッチボールをしますが、やっぱり子供らしさが残っていてとても可愛い(*^ω^*)
これは2人の会話だけでなく、色んな行動にも多々見られます。
思春期の良さなんでしょうね・・♪

私たちが大人になる前、どんな冒険心や好奇心を持っていたのか、どんなことに傷ついていたのか思い出させてくれる作品でした。

「あの2人が大人になったら、当時のことをどんな風に語るのだろう・・」と、余韻に浸っています。